2024年も既に始まってから四半期が経過していますが、今年は数多くの素晴らしいアニメ作品が予定されています。ここでは、特に期待されるアニメ新作とそのリリース日についてご紹介します。
バキ・範馬VS拳願アシュラ（6月6日）
格闘アニメとしては、これ以上ない巨大な二つのタイトル、『グラップラー刃牙』と『拳願アシュラ』があります。過去2年間にわたりNetflixでこれらのシリーズが配信されてきましたが、今回Netflixが両シリーズのクロスオーバーを企画したことは驚くにあたりません。すでに公開されたトレーラーからは、ファンにとってお馴染みのキャラクターたちが最強を決めるために対決する様子が描かれており、激しい肉弾戦と壮絶な暴力シーンが期待できます。
ブルーロック（永井編 – 6月28日；第2シーズン – 10月）
サッカーアニメ『ブルーロック』のファンにとっては、今年は良い年になるでしょう。このヒット作は2022年にデビューし、その年の最も視聴されたショーの一つになりました。今年は6月の終わりに永井聖司ロ編の劇場版が公開される他、秋にはシリーズ第2シーズンが続きます。自己中心的なサッカー選手たちと彼らの頂点を目指す戦いに注目です。
推しの子 シーズン2（7月）
昨年リリースされた『推しの子』は、そのフィーチャーレングスのプレミアが高品質で評価され、一躍注目を集めました。その輝きは少し薄れたかもしれませんが、このダークなミステリーや日本のエンターテイメント業界の洞察を描く作品は、その脚本とアニメーションの品質だけでも視聴する価値があります。
自殺特攻隊異世界（7月）
なぜかウィットスタジオがDCの『スーサイド・スクワッド』を異世界シリーズとしてアニメ化することにしたのですが、その理由は分かりません。しかし、この異世界での活躍は間違いなく楽しいものになりそうです。
Re:ゼロから始める異世界生活 シーズン3（10月）
異世界に転生するというコンセプトを有意義に活用する数少ないシリーズの一つが『Re:ゼロから始める異世界生活』です。スバルと彼の仲間たちは個性豊かでファンも多いです。前シーズンから約4年が経過し、第3シーズンがこの秋に配信開始予定ですので、その前に過去のシーズンを視聴しておくのも良いでしょう。
ダンダダン（10月）
まだ『ダンダダン』を知らない人も、もうすぐ知ることになるでしょう。このシリーズは週刊少年ジャンプでカルト的なヒットとなり、その美しいアートワークと独特のユーモアが魅力です。サイエンスサルがアダプトを手掛けるので、目を見張るほどのビジュアルが楽しめることでしょう。アメリカではNetflixが独占配信を予定しており、最大限の露出を狙っているようです。
ドラゴンボール大魔王（10月）
『ドラゴンボール大魔王』について語るのは少し感傷的です。この新作はドラゴンボール40周年を記念して制作されましたが、残念ながらこれが故鳥山明さんが手掛ける最後の作品となりました。キャストが若返り、大人の体に戻る方法を模索する様子は、楽しいものになりそうです。
ビースターズ シーズン3（2024年）
スタジオオレンジによる評価の高いアニメ『ビースターズ』が終わるのは寂しいですが、これまでのシリーズの強さを考えると、高いノートで終わることを期待しています。狼のレゴシと兎のハルのロマンスや刺激的な殺人ミステリーが視聴者を引きつけましたが、これらの謎が解明された今、シリーズは肉食と草食の社会をさらに詳しく掘り下げることになります。