
今月、「ワンピース」のファンにとってはアニメもマンガも見逃せない展開が続いています。とくにアニメでは、現在放送中の「エッグヘッド編」が最も盛り上がる段階に突入しており、バーソロミュー・くまの過去やゴッドバレーでの出来事のその後に焦点が当てられ、緊張感のあるストーリーが続いています。
しかし、アニメファンにとっては残念なお知らせがあります。6月15日(土)は「ワンピース」アニメにとって悲しい日となりそうです。この日は予期せぬ形で放送が休止されることが明らかになりました。
現在放送中のエピソード1133の次となる1134話は、当初予定されていた6月22日ではなく、2週間後の6月29日に放送されることになります。つまり、ファンは次の本編エピソードを見るために、通常よりも長く待たなければならなくなります。
ただし、放送が完全に休止されるわけではありません。6月22日には通常のストーリーではなく、総集編エピソードが放送される予定です。この特別編は「Dr.チョッパーの冒険チェックアップ 〜仲間たちの人生の分岐点〜」というタイトルで、トニートニー・チョッパーがホストを務めます。過去にもチョッパーが進行役となるフィラー回は存在しており、今回もその一環と見られます。
こうした総集編エピソードは、本編の進行を楽しみにしているファンからはあまり歓迎されない傾向がありますが、これまでのストーリーを振り返る良い機会でもあります。
一方、マンガ「ワンピース」は通常どおりのペースで更新が続きます。次回の第1152話は2週間後に配信予定で、日本国内では6月24日(月)午前0時にリリースされます。海外の読者にとっては、公式リリース日である6月25日(火)が閲覧の目安となるでしょう。なお、「マンガプラス」では最新話を無料で読むことができます。
アニメに関しては、通常は毎週放送されており、視聴は「クランチロール」などで可能です。エピソード1133は7月15日に配信予定で、この日に次回の放送スケジュールに関する情報も改めて告知される見通しです。
6月15日が訪れることで、ファンはしばしの我慢を強いられることになりますが、その分、物語の続きへの期待が一層高まるのも事実です。シリーズの今後の展開に引き続き注目です。